草津名産品製造(株)のブログ

草津温泉に唯一あるお土産品卸の会社。そこの経理兼何でも屋が綴るブログです。草津の魅力や面白さが伝わったら幸いです。

草津の日常。【34日目】(陽屋さんの辛味噌ラーメン)

先日、草津に新しくできた美味しいラーメン屋さんに行ってきました。
できたのは2、3ヶ月前なんですが、私がバタバタ忙しくて、紹介が遅れてしまいました。

陽屋(ひなたや)さんです。

一通りの種類のラーメンが食べられますが、なかでも味噌ラーメンが最も得意とのご主人の弁。

ご主人は、ホテル『ブランシェ』さんの厨房にもいらっしゃったそうです。
ブランシェは、けっこう前までペットも泊まれる宿として人気でした。
けっこう前にそのサービスが終了し、いまでは草津の高台にある隠れ家的ホテルに生まれ変わりました。
そこのディナーメニューは大変美味しく、お値段はけっこうしますがオススメのレストランです。 

 

こちらが所在地です。

頼朝さん(西の河原通り店)の脇にある階段の途中にあります。

陽屋さんは夜専門のラーメン屋さんでして、17頃から開店します。お昼には食べられないんですよね…

この階段周辺はスナック街になっていまして、どこかのお店でお酒を飲んだ後の〆に来られる方も多いそうです。
健康と体重と相談してからになりそうですね(笑)

 

 

こちらがメニューです。

すいません、このメニューはちょっと古いんです。
上にも書いたとおり、私が食べたのは11月なので。
この間ご主人にお会いしたとき、「坦々麺がメニューに追加される」と聞いたので、もう追加されていると思います。

どんどん新しいメニューを精力的に作られているので、しばらく経ったら見たこともないようなメニューが載っているかもしれません。

  

おつまみのチャーシュー盛りです。

チャーシューがすごく美味いんですよ、このお店。
しかもリーズナブル。写真は100gで一番少ない量なんですが、200円です。

普通のラーメン屋さんだったら、3、400円取りそうなものです。
「地元の人たちにお手頃価格で提供したい」とご主人が言っていました。

  

辛味噌ラーメン(大盛り)です。
深夜にご覧になった方は申しわけない。美味そうですよね。

ご主人お手製の自家製辛味噌で、食欲が増進される辛さです。

陽屋さんの味噌ラーメンの特徴は、「あっさりしている」ことです。
油も少なく、女性でも食べられる味。スープも無理なく飲めます。

あとは、量がけっこう多いです。
大盛りは『二玉』になるので、二杯食べたのと同じことになります。
この時、私は大盛りを食べたのですが、ほんとギリギリで食べられました(汗)。学生さんには大変うれしいかもしれない。

完食した図です。

辛味噌は、私にはけっこう辛かったので、今度行ったときは普通の味噌ラーメンにしようと思います。

あと、大盛りはよほどの腹ペコ状態か、大食いに自信のある方が頼んだ方がいいと思います(笑)。本当に多いですよ。

まだまだ出来たてほやほやのラーメン屋さんですので、どんどん進化していくと思います。
草津にお越しになった際は、こちらで美味しい味噌ラーメンをいかがでしょうか。

陽屋さんブログ:https://ameblo.jp/oldluky7250/

 

kusatu-meisan.com

草津の日常。【33日目】(頼朝の湯けむりこんにゃく)

11月とは思えない寒さが続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

弊社は11月が決算でして、その前の暇な時期を狙ってブログのネタ探しに行こうと思いました。

とにかく寒いので、湯畑周りで温かい何かを求めに歩いてきました。

そこで見つけたのが、頼朝・西の河原店さんの『湯けむりこんにゃく』です。

頼朝・西の河原店は、湯畑⇔西の河原公園をつなぐ『西の河原通り(通称:泉水通り)』の、中心よりやや西の河原公園側にあります。

名物のまんじゅう配りをしている『長寿庵』さんの近くあって、清潔感のある綺麗なお店です。

右が概観です。
前にもブログにしましたが、その場で温泉たまごが食べられる意外に数少ないお店です。
今回はこんにゃくをいただきに来ました。

  

看板がこちらです。
一本100円ですね。こういうのを見ると、原価はいくらなんだろうと職業病で考えてしまいます(笑)。

私はこんにゃくの田楽が大好きで、死ぬほど食っても飽きないんですが、一つ200円だと自重してしまいますね。

  

 

https://youtu.be/Sy1CWLa4EeM

せっかくなので、動画でどうぞ。

歯ごたえがあって、大変美味しかったです。
やっぱりこれだけだと満足できないですね…あと10本くらい食べたい。

それにしても、温かいものはあんまり売ってませんでしたね。
草津は年末年始とスキー場以外はオフシーズン気味なので、休日にしかやらないんでしょうか。

草津の日常。【32日目】(雪が降りました)

昨日の未明から、草津に雪らしい雪が降りました。

とはいうものの、正午現在、道路の雪はほとんど溶けてしまいました。
しかし、天気予報を見ると、これから一週間は雪だるまマークだそうです。まだまだ油断できませんね。

そんなわけで、私の仕事も一段落したし、雪も降ったし、ということで湯畑に行ってみました。

今日は、大変お客さんがいました。

雪が降ったのも手伝ったのでしょうか。
これから夢に見るくらい見られますよ…

  

ちちや饅頭さんと、山びこまんじゅうさんです。
行列ができています。
どちらも弊社のお得意様です。弊社の商品が売れてたらいいなぁ。

  

大東館さんの前には、まだ雪が残っていました。

湯畑周りは、温泉熱を利用した融雪が効いているため、数センチ程度の降雪なら一瞬で溶けちゃいますね。

  

温泉ポンプ新設工事だそうです。
各ホテルや旅館に温泉を配湯するためでしょうか。

いずれにせよ、景観がよくないので早く終わって欲しいですね。

  

一井さんの前で、上州名物おきりこみの出来立てを売っていました。
寒いからか、大変な行列でした。
私も食べたかったですが、並ぶ気になれませんでした(笑)

  

熱の湯は、本日も行列してました。
この写真の右にある源泉閣さんまで繋がってましたね。

 

代わりに、湯治広場で休んでいる人はいませんでした。雪もありますしね…

昨年はここで、熊笹を練り込んだお団子入りお汁粉のふるまいをしていたんですが、今年はしないんですかね。
湯治広場が冬の間ガランとしていると、なんだかさみしいですね。

 

湯畑周りは、今日も盛況でした。

これから日に日に寒くなりますから、お越しになる際は暖かい格好をなさってください。

 

弊社HP:【お土産】草津名産品製造株式会社【通信販売】

草津の日常。【31日目】(休日の湯畑)

ひさびさに湯畑に繰り出しました。
というか、『草津に日常』の記事を書くこと自体久々でした。

光泉寺から見下ろした湯畑の様子です。
相変わらずお客さんがたくさんいますね。
最近は土日がなかなか晴れないので、気持ちよく観光を楽しんで
いただけないのではないかと思っています。
お日様が出ないと、草津は大変肌寒くなっています。
ぜひ、防寒着を一枚用意してお越しになって下さい。

  

湯気に煙る熱の湯です。

  

違った角度から、一井さんを正面に。

 

 

本日も湯滝は勢いよく流れていました。

 

上毛かるたっぽく、灯篭です。

 

 

本日も熱の湯は盛況でした。

 

紅葉をバックにしたシゲハラさんと湯元館さんとセブンイレブンです。

  

御座の湯の裏側から紅葉を通して街並みを撮ってみました。

 

弊社HP:【お土産】草津名産品製造株式会社【通信販売】

初めて草津温泉に来る人が通ってはならない危険な道路(Pert1)

群馬県草津町は、道路が狭いです。
ものごっつ狭いです。

主要な道路は片側一車線を確保してありますが、少し脇道にそれるとセンターラインなど皆無のスレスレの道路しかありません。

観光目的で来るなら、主要な道路を使えば事足ります。
しかし、最近はカーナビが手軽に使えるようになりました。
その指示通りに車を走らせた結果、冗談みたいな道路を通らされることがあります。

地元の人間は抜け道や近道を熟知しているため、比較的安全な道や極力使わない方がいい道も把握しています。
でも、そんなことはお構いなしにカーナビは案内してしまうので、結果、重大な事故に繋がってしまいます。
草津町を管轄する警察によると、2016年は前年の2倍以上だったそうです)

そんな草津温泉の道の中でも、個人的にトップクラスに危ないと思った道をご紹介します。
もし、カーナビがそこを案内しようとしたら、スルーしていただいた方が良いと思います。

今回紹介する危ない道は、下の地図で赤く塗ってある場所にあります。

旅館『いで湯荘』さんの真ん前にある細い坂道です。
ここはチャツボミゴケのある旧六合村に続く『ロマンチック街道』から分かれる道ですが、他にもホテル『ブランシェ』さんに続く急な坂道、旅館『金みどり』さんから湯畑に続く細道と、五叉路になっている場所でもあります。
また、この道は『季の庭・木の葉』などがある『スクリバ通り』に直結しているので、ものすごく便利な道でもあります。
なので、地元民がよく使うため、脇道にもかかわらず交通量が多いです。

また、草津⇔旧六合村に行く途中で、不意に横から車が飛び出してくる可能性が高いです。
なんにせよ、道路事情があまりよろしくない草津温泉で、最高クラスに危険な所だと個人的に思います。

 

これが、いで湯荘さんから例の道方向を見たところです。

道幅は車1台分ぐらいしかありません。
向こうから車が来たら、どちらかが下がる必要があります。
ですが、今いる場所は交通量が大変多いため、下がるのも危険です。
なので、どちらかが左にある美容院側に寄って、それからすれ違うのが一番安全と思われます。

  

上の写真を逆から見て撮ったものです。

左前に行くとバスターミナル。
右に行くと旧六合村
右前に行くと金みどり。
左後ろに行くとブランシェ。
後方に行くと季の庭・木の葉に行けます。

  

実際に車が通っているところですね。

驚いたことに、ここは一方通行ではありません。
前の方からもガンガン車が来るので、この道に慣れていない町外の方だと、どうしたらいいかしばらく途方に暮れてしまいます。(私も最初そうでした)

しかし、真に何が怖いかって、やはり冬季です。
次の写真を見ていただくと分かりますが、かなり急坂なんですよ。
坂道の上からけっこうな勢いで走ってきて、対向車が来て、アッと思った瞬間にブレーキを踏んでも雪で滑って止まらず、そのまま対向車に突っ込む、というパターンです。

地元の人はほぼ100%スタッドレスタイヤを装備していますが、この道ではあまり役に立ちません。
なので、非常に便利な脇道ですが、冬に使うならば、事故ることを覚悟の上で使うべきだと私は思ってます。

なので、道を熟知していない町外からの観光客の方々が冬季に使うことは、完全な自殺行為と考えて差し支えありません。

  

上の写真を逆から撮ったものです。

もし対向車が来たら、いま軽自動車が止まっているところに避けるのが一つの退避方法です。

  

地図で言うと、右下の赤い線の終端の場所です。
ここからまっすぐ行くと一気に下って、五叉路までたどり着きます。

  

この道の特徴は、狭くて交通量の多い坂道というだけでなく、歩行者もかなり多いです。
季の庭・木の葉や、スクリバ通りにあるペンション・旅館に泊まったお客様がここを通って湯畑に向かうからです。

この細い道に車だけでなく、人も相当な数通行するので、毛細血管に大量の血液が流れ込んでいるような状態になります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

注意喚起する意味で、ちょっとだけ誇張表現を使いました。
しかし、本当に危ない道であることは確かですし、もし人を轢いてしまったりして取り返しのつかないことになると最悪なので、少し強めな文章にしました。

スクリバ通りは、道の駅を過ぎて500mくらい行った先にある小学校の歩道橋をくぐり、すぐ右に曲がる道がそうです。こちらの方がはるかに安全です。

<番外編>

他にも注意した方がいい道がありますので、紹介します。

この道は草津町の大動脈で、左に下っていくと湯畑に行けます。

重要なのは、ここが一時停止になっているということです。

要するに、いま軽自動車が止まっているところで一時停止し、前方から来る車が(自分から見て)左に曲がらないことを確かめてから走り出す必要があるのです。

ここの一時停止は大変気づきにくいので、地元以外の方が止まらずに素通りするのを何度も見かけます。
それも致し方ありません。本当にここの一時停止は気づきにくいですから。むしろ、前方から来る車が右折時に待つものだと錯覚してしまいます。

しかし、ここの道路が真に恐ろしいのは、警察が見張っていることがあるという点で
なので、ここで一時停止せずに素通りした瞬間にサイレンが鳴って、「はい、止まってくださーい」とスピーカー越しに無機質な声が向けられる、ということがあるのです。

罠みたいな場所なので、東京方面にお帰りになる際は必ず止まっていただいた方がいい場所です。

<番外編2>

次は、ここです。

ここは先ほどの道から左に3、400mほど下りて行ったところにあります。

一見、普通に見える道路ですが、標識をご覧ください。
ここは左に曲がれないのです。一方通行です。

観光客の方はここに出ることはあまり無いと思いますが、うっかり左に曲がってしまうとえらいことになります。

この一方通行も非常に気づきにくく、写真では三つも標識が出ているくらい注意喚起しています。
それだけでなく、後方でも「次は左に曲がれません!」と看板が出ているくらいです。

ナビがあれば左に曲がるルートは出さないと思いますが、ないとうっかり曲がってしまうことがあります。
そして、先ほど警察がいるという話をしましたが、ここで左に曲がってしまったドライバーも取り締まりの対象になります

地元では、この二つの道路が警察の点数稼ぎのために作られたんじゃないかと邪推してしまうくらいです。

とにかく、上で紹介した道路では、一時停止と一方通行をちゃんと確認してから走行するようにしてください。
観光に来て警察に捕まるなんて、本当に最悪ですから。

 

弊社HP:【お土産】草津名産品製造株式会社【通信販売】

草津の日常。【30日目】(TIP近くの紅葉)

秋もそろそろ本腰を入れ始めたようで、弊社直営店TIPの近くにある並木道は、たいへん綺麗に色づいていました。

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

  

  

 

 

 

※画面酔いにご注意ください。

https://youtu.be/-H3m4tEMZWs

場所はこちらです。

 

弊社HP:【お土産】草津名産品製造株式会社【通信販売】

草津の日常。【29日目】(寺子屋の醤油アイス)

本日は台風が過ぎ去った後で、夏がぶり返してきたかのような暑さでした。

なので、何か冷たいものを食べに行きたいと思い、ふと前に行った寺子屋さんを思い出しました。

寺子屋さんは、西の河原通り(泉水通り)のど真ん中あたりにあります。

前に紹介したのは寺子屋さんのメインであり主力商品のお煎餅でした。

その中で、『醤油アイス』なるものが売っていることを知り、いつか試してみたいと思っていたのです。

  

これが看板です。

醤油アイスの存在感が異常です。思わず二度見するレベル。
他の4つは安心感のようなものがありますが、明らかにベクトルが逆方向に行っています。
醤油アイスと豆腐アイスを合体させたら、美味しいんですかね、冷ややっこみたいで。

  

これが醤油アイスです。

茶色いものが醤油なんですが、そのまんまの液体の醤油ではなく、みたらし団子のタレに近い粘度の高い醤油でした。
アイスの中にこの醤油が入っていて、店員さんから「かき混ぜてからお食べ下さい」と言われます。

一口食べてみると、これは本当に初めて食べる味でした。

アイスなので甘いのは確かなんですが、醤油の辛さが控えめな甘さに抑えています。
それでいて醤油がアイスの味を邪魔することなく、互いをうまく立てているというか、とにかく絶妙なバランスで成り立っている感じがしました。

美味いか不味いかで言えば、確実に『美味い』と思います。
アイスに醤油をかけるという、大根おろしみたいな見た目ですが、日本人なら誰の口にも合いそうな面白いアイスでした。(外国の方は美味しいと思うんでしょうか?)

寺子屋さんの中は、このような座敷っぽいスペースがあります。
醤油アイスを食べながら、一休みしてみてはいかがでしょうか。

 

  弊社HP:【お土産】草津名産品製造株式会社【通信販売】