草津名産品製造(株)のブログ

草津温泉に唯一あるお土産品卸の会社。そこの経理兼何でも屋が綴るブログです。草津の魅力や面白さが伝わったら幸いです。

草津の日常。【9日目】(地蔵の湯)

今日は寒いですね。風も強いですし…
道の駅の温度計は、8℃を表示していました。

東京だと、真冬くらいの寒さでしょうか。
草津だと平気でこういうことがありますので、完璧な夏になるまで気が抜けませんね。

今朝、直営店『TIP』に、レインコートを買い求めるお客様がいらっしゃいました。
別に雨は降っていなかったので不思議に思っていたら、先輩のYさんから防寒のためお求めになったと言われました。

やっぱり草津は服屋がないんだなぁと思いました。
その辺りの事情は、こちらの過去記事をご覧ください。
草津温泉に遊びに来る人が知っておいた方がいいこと(天気編 Part1)

 

地蔵の湯は、草津に数ある公共浴場の一つです。
伝統の時間湯が体験できる場所です。
バスターミナルから湯畑に道を下り、ちちや饅頭さんのところで右に折れて300mほどで着きます。

途中、ニュー七星さんと十二屋旅館さんが見えてきます。
道が細いので、車には気をつけたいところです。そうでなくとも、草津は非常に道が狭いので、交通には十分注意する必要があります。

 

 

ここは、ちょっと前に地球屋という洋食屋さんがあったところです。
伊香保に本店があって、草津には支店が来ていたんですが、いつの間にか撤退してしまいました。

ビーフシチューが名物で、平日でもお客さんがたくさんいたんですが、閉店の理由はよく分かりません。
個人的に思い入れがあるところなので、閉店の話を聞いたときは大変ショックでした。

 

 

 

坂を下りきると、地蔵の湯と足湯が見えてきます。

 

 

 

 

 

 

地蔵の湯の全体はこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

足湯がこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

地蔵の湯は眼病にいいという言い伝えがあります。

さすが恋以外の病は治すと謳われた草津温泉

でも、虫歯はさすがに無理だと思います。酸で歯が溶けます。

 

 

 

 

 

地蔵の湯の源泉がこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

地蔵の湯と言われるだけあって、そばにお地蔵さまと御堂があります。

かなり年季が入ってますが、いつからのものなんでしょうか…
ブログを書き始めると、自分が何も知らないことがわかりますね。

 

 

 

 

日曜日の湯畑の様子を見ながら、帰路につきました。

また明日から落ち着いた日常になりそうです。

そろそろ梅雨の季節ですので、お客さんも減ってくるんでしょうねぇ…

 

 

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草津の日常。【7日目】(夕方の湯畑)

※この記事で撮った写真は、5月31日のものです。

月末作業が終わったので、帰りに湯畑に行ってきました。

18時を回ったくらいなんですが、まだまだ明るいですね。
夏至が6月21日なので、そこまで昼間が延び続けますね。
明るい方が私は好きなので、このくらいがちょうどいいです。

 

 

 

 

湯畑ライトアップのライトが柵と柵のあいだに灯ってますね。

暗くならないと、よく分からないですね(笑)

 

 

 

 

 

ホテル一井さんの前にある紅白ツツジです。
夕方でも綺麗に咲いていますね。

ところで、右の木の柱に『西の河原通り』って書いてありますが、私はずっと『泉水通り』って言ってました。
いま調べてみたら、なんだかどっちでもいいっぽいですね。
地元の人は『泉水通り』っていう人が多い印象です。

 

 

 

紅白ツツジの右を抜けると、こんな感じになります。
ちょうちんがいい味を出してますね。

ここから斜め右の道に行くと、『西の河原公園』や『片岡鶴太郎美術館』などがあります。
ただ、ものすごく道が狭い&昼間は観光客が多いです。こっちにあるホテルに泊まるのでなければ、あまり通らない方がいい道でもあります。一方通行もややこしいです。

私がまだ草津になれなかったころ、うっかり一方通行を逆走して、業者のおじさんにすごい目で睨まれた苦い思い出があります^^;。

 

その斜め右の道に入ってすぐにある、弊社の得意先でもある『奈良屋旅館』さんです。

とってもいい雰囲気を醸し出してますね。

右の方ではカフェが併設してあるので、こちらに来られた方は寄ってみてはいかがでしょうか。
プロ仕様のコーヒーメーカーで作った本格コーヒーが飲めるそうですよ。

 

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草津の日常。【6日目】(天狗山プレイゾーンから万代鉱)

今日はぐんまみらい信用組合で用を済ませた後、天狗山の方に行ってみました。

実は、私は冬季以外の天狗山にはあまり行ったことがありませんで。
いい機会なので、様子を見に行ってみることにしました。

ウインターシーズンを終えると、天狗山は一気に様変わりします。
天狗山プレイゾーンと銘打って、敷地内でいろいろなスポーツを楽しむことができるのです。

夏の天狗山は、小学生のころのボーイスカウトでキャンプをした時以来でした。
その頃は、このようなプレイゾーンは開かれていなかったと思います。

 

 

天狗山プレイゾーンで出来るスポーツ一覧と料金です。

パターゴルフできるんですね。私、けっこう好きなんですよね。
うちの会社の女性はマレットゴルフをやるんですが、これも面白そうなので、いつかやってみたいと思っています。

 

 

 

 

思わず「高っ!」と声が出そうになったソフトクリームです。

弊社の主力商品も熊笹を使っているのですが、これは高いなぁ…
一回食べてみたいですが、ちょっと勇気がいります。

 

 

 

 

 

 

入り口のゲートを通ると…

 

 

 

 

 

 

一気に景色が開けます。

けっこう見晴らしがよくて、ビックリしました。
今日くらい天気が良ければ、気持ちよくスポーツできそうですね。
なのですが、お客さんはほとんどいませんでした。

 

 

 

パターゴルフのコースはこんな感じでした。
難易度は高くなさそうです。
私も言うほどやったことがあるわけではないですが…

 

 

 

 

グラススキーとマウンテンボードが滑るところがここです。
お客さんが一人滑っていました。
上に見える天狗の大斜面からは滑らないんですね、危ないですもんね。

 

 

 

 

マレットゴルフは、一番奥でやっていました。
スケールの大きさは、ゴルフ>>>マレットゴルフ>パターゴルフ、みたいな印象でした。
クラブは一本でやるゴルフらしいです。

 

 

 

 

意外に、けっこう楽しめそうなところだったので、侮ってました。
今度の休みにパターゴルフに行ってみようかと思いました。

天狗山から帰る途中、万代鉱の源泉近くで下車してみました。

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万代鉱は、草津の六大源泉の一つで、最も湯量が多い源泉です。
その上、温度が90℃ぐらいになるので、遠くから見ると山火事でもあったんじゃないかというくらい、湯気がもくもくしてます。

昔は近くまで行けたらしいんですが、死者が出て以来、いま動画を撮っているところが立ち入りの限界です。
草津を支えている源泉は、現在は人の目にさらされずに黙々と湧出しているようでした。

 

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草津の日常。【5日目】(2017年・氷室のふるまいの様子)

今日は『氷室のふるまい』を見てきました。

これは、初夏頃の草津で昔からやっている行事です。
宿の主人たちが氷の残っている谷に赴き、氷を取ってきて、湯治客にふるまうという風習が現在も続いているのです。

氷というのは、昔は嘘みたいに貴重で、夏に食えるのは権力者の証でした。
草津の人たちは湯治客を大切に扱ってきたことがわかりますね。

 

 

 

実は、氷室のふるまいの様子を見たのは初めてでした。
写真でしか見たことがなかったので、これでまた一つ草津の行事に立ち会えました。
温泉感謝祭の女神降臨を見たいんですよね…

右の写真は、氷を振舞う前にお客さんの無病息災を祈る神事をしているところです。
厳粛な雰囲気で、とても日曜の湯治広場とは思えませんでした。めっちゃ静かだった。

 

 

 

別角度からの様子。

右の人たちが雅楽を演奏するらしいのですが、まだ仕事が残っているのでやむなく後にしました…

 

 

 

 

 

本日の佐助の様子です。

何かを見張っていて忙しそうだったので、背中を撮るのみにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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草津の日常。【4日目】(土曜日の湯畑)

山びこまんじゅうさんに納品に行ってきました。
そのついでに、湯畑周りの様子を見てきました。
土曜日はやはり人が多いですね。この間TVに出てたので山びこさんの『あげまんじゅう』を食べたかったんですが、またの機会になりました。

12時までは快晴が広がっていましたが、午後になると雲が多めに。
六合村の方角には入道雲も見えました。
もしかしたら、夕立が降るかもしれませんね。

 

 

 

 

この写真を撮った私の後ろには、新しくできた足湯があります。
お客さんがたくさんいたので、失礼にならないよう撮りませんでした。
こんな感じの足湯です。

 

 

 

 

湯畑の真ん前にあるセブンイレブンです。

ノーマルなセブンと違って、茶色になってます。

お前はまだグンマを知らない』でネタになってましたね。

 

 

 

 

今日は5月らしい気持のいい日でした。
梅雨になるまで、この気候が続くことを祈ってます。

 

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草津の日常。【3日目】(雨の光泉寺)

今日はあいにくの天気でした。

どこの写真を撮ってこようか悩んだんですが、雨のお寺は情緒があっていいのではないかと思い、草津温泉の二大寺社仏閣・光泉寺に行ってきました。

 

ぐんまみらい信用組合から光泉寺に向かう道にあるお地蔵様です。

威厳のある立ち姿をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきのお地蔵様から少し中に入ったところです。

左の階段を上がると光泉寺本堂、右に下りていくと湯畑に続きます。

 

 

 

 

 

千代の湯と地蔵の湯で江戸時代から続く『時間湯』の責任者兼リーダー、湯長さんの供養塔です。

現在『熱の湯』でやっている湯もみは、この時間湯でやっている湯もみをショー化したもので、本物の湯もみは、千代の湯と地蔵の湯で体験できます。

詳しくはこちら。時間湯オフィシャルサイト

この時間湯で入る温泉の温度は48℃なので、体験される方は覚悟した方がいいですよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

ここから階段を下りると、湯畑に続きます。

草津温泉感謝祭(8月1日~2日)の時、大体、この辺で女神さまが降臨・昇天します。
今年は雨が降らないといいですね。草津は雷雨が多いので…

 

 

 

本堂はこんな感じです。
雨に濡れたカエデが綺麗でした。

 

 

 

 

 
 

 

 

 

帰る途中にはこんなものがありました。

魚籃観音というらしく、魚介類を供養するための観音様だそうです。
日記を書くつもりでいかなければ、全然気づきませんでしたね。

 

 

 

 

帰り道に、セブンティーンアイスの自販機を発見しました。

目立たないもいいところにあったので、ビックリしました。
光泉寺の方が自前で設置したのでしょうか。

私はチョコミントアイスがすごく好きなのですが、賛否が分かれるみたいですね。
皆さんはどうでしょうか。

 

 

 

 

今日の日記は、こんなところです。
15時から、直営店『TIP』で店番になっているので、少し忙しい午後になりそうです。

 

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草津の日常。【2日目】(ぐんまみらい信組から湯畑へ)

今日は、ぐんまみらい信組から湯畑までを散策しました。
Googleストリートビューでは網羅できない裏道を通って、湯畑まで下りてみます。

ぐんまみらい信用組合さんは、弊社もお世話になっている信用組合です。

前身は、かみつけ信用組合といったらしく、年配の方に「かみつけに行ってきた」と言うと通じます。
5年前に草津で働き始めたころの私には、それが全く分かりませんでした。

 

 

 

 

 


赤ちゃんや小さなお子さん連れを歓迎する宿『ゆたか』さんの脇道に入ると、こんなお稲荷さんがありました。
初めて知りました。

なんていう名前のお稲荷さんなのか、文字が古くて読めませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

ここから湯畑の方はこんな感じになってます。

手前に見えるのが、草津で催し物をしょっちゅうやっている湯治広場の裏側です。

 

 

 

 

 

源泉閣という飲食屋さんの脇にあった、わたの湯源泉です。

草津の代表的な源泉は6つあるんですが、これは含まれていません。

 

 

 

 

 

 

ゆもみのショーをする『熱の湯』近くにあったツツジです。

こんな酸の強いところでも咲くんですね…たくましい花です。

 

 

 

 

 

別アングルのツツジと湯畑。

 

 

 

 

 

 

 

帰り道に、中村屋旅館さんの看板猫、佐助がいました。

けっこう男前に撮れたな…写真に慣れているのだろうか。

遭遇率が高いので、横を通ったらいるかどうか見てみてください。

 

 

 

 

今日の散策は、こんな感じでした。

ブログにするつもりで注意深く歩くと、気づかなかったことに気付くので面白いですね。

 

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