草津の日常。【10日目】(西の河原公園)
今日も肌寒かったですね。
私は思わずユニクロのダウンジャケットを着ていました。ほぼ冬の装いでした。
15時まで中間決算作業の修正に費やしたので、夕方から西の河原公園に行ってみました。
アルペンローゼから草津ホテルに下りていく道です。
並木がきれいに植えられて整備された道ですが、いかんせん狭いです。
私が納品作業をするときはよく通りますが、急な坂道でカーブしているので、対向車が見づらいんですよね。
これは、草津ホテルさんと中村土産店さんのそばにある灯篭です。
草津温泉の隠しスポットで、泉水通りに同じ灯篭が違うデザインで設置されています。
夜になると灯りがともって、大変きれいです。
いくつ見つけられるか、探してみるのも面白いんじゃないでしょうか。
西の河原に向かう途中にある、鶴太郎美術館です。
一度だけ入ったことがありますが、大変面白かったです。鶴太郎さんのセンスに感動しました。
一番印象に残ったのは、暗い背景に赤く染まった浅間山の絵画でした。
西の河原の入り口付近です。
西日で見えづらいですね…けっこう日差しが強くて、手をかざさないと前が見えないくらいでした。
草津稲荷に続く鳥居列です。
個人的に、草津で一番ミステリーな雰囲気を醸し出している場所だと思います。
下の動画は、階段を上がっていく様子です。
縁結び地蔵だそうです。
西の河原公園だからか、お地蔵様がやたらいっぱいあります。
西の河原と言えば、地獄で石を積んでいって高く積みあがったところで鬼に石を蹴倒されるという無慈悲なエピソードがありますね。
知ってる方も多いと思いますが、お地蔵さまは閻魔さまと同一人物なので、それで多いのかと思います。
ベルツ博士とスクリバ博士の胸像です。
草津温泉を世界中に広めたベルツ博士の方が有名ですが、スクリバ博士もタダで町民の診療を行ったりした偉人です。
二人は親友同士だったそうで、この二人がいたからこそ今の草津があると言えますね。
西の河原の上の方にある足湯です。
大変広いので、100人くらい足を浸せそうです。…100は無理か。
足湯を上から見たところ。
その足湯を見下ろすように立っているお地蔵様です。
夜に来たら、大変怖いと思われます。
ここが有名な西の河原大露天風呂の入り口です。
…実は、私は一回も入ったことがありませんで。近すぎていかないんですよね、お金取られるし。
一回ぐらいは入っとかないと話のネタにならないので、今度必ず行ってみることにします。
草津の日常。【8日目】(土曜日の湯畑)
今日は風が強かったですね。
道の駅の温度計が12℃で、どおりで肌寒いわけだと思いました。
土曜日の湯畑は、それなりににぎわいを見せていました。
熱の湯もお客さんがたくさん並んでいましたね。
湯畑の周りにあるプランターです。
彩りがあって、きれいですね。普段まったく気に留めない私ですが、あるのとないのじゃ違うなぁと思いました。
このプランターは誰が管理してるんでしょうね。
ちょっと気になります。
月乃井さんの所にあった恋みくじです。世界一当たるそうですよ。
確か、泉水通りのどこかにも見たような気が…最近出てきた新しいポイントですね。
見上げたらあった、ザックリこの上ない案内標識です。
軽井沢の方角は、…大体合ってるような気がします。あっちの方だなぁ、くらいに。
こんな案内看板ですが、お洒落な感じがしますね。
方角を示した案内版です。
これも誰が使うのか謎ですが、話のネタになるような気がします。
北西の方角のすぐそこに、湯畑がありますよ。
これも普段まったく気にしないオブジェですが、いったいなんなんでしょうね…煙突?
かなり古い感じがしますが、ずっと昔からあったものなんでしょうか。
湯滝は、今日も豪快にお湯を滑り落としていました。
最近発見された岡本太郎の草津シンボルマークです。湯滝のそばに設置されました。
あまり知られてませんが、現在の湯畑のデザインは、岡本太郎が手掛けています。
ツバメが低いところを飛んで熱の湯の屋根に滑り込んだので、見上げてみたら巣がありました。
そろそろツバメも巣立ちの頃ですかね。
草津の日常。【9日目】(地蔵の湯)
今日は寒いですね。風も強いですし…
道の駅の温度計は、8℃を表示していました。
東京だと、真冬くらいの寒さでしょうか。
草津だと平気でこういうことがありますので、完璧な夏になるまで気が抜けませんね。
今朝、直営店『TIP』に、レインコートを買い求めるお客様がいらっしゃいました。
別に雨は降っていなかったので不思議に思っていたら、先輩のYさんから防寒のためお求めになったと言われました。
やっぱり草津は服屋がないんだなぁと思いました。
その辺りの事情は、こちらの過去記事をご覧ください。
草津温泉に遊びに来る人が知っておいた方がいいこと(天気編 Part1)
地蔵の湯は、草津に数ある公共浴場の一つです。
伝統の時間湯が体験できる場所です。
バスターミナルから湯畑に道を下り、ちちや饅頭さんのところで右に折れて300mほどで着きます。
途中、ニュー七星さんと十二屋旅館さんが見えてきます。
道が細いので、車には気をつけたいところです。そうでなくとも、草津は非常に道が狭いので、交通には十分注意する必要があります。
ここは、ちょっと前に地球屋という洋食屋さんがあったところです。
伊香保に本店があって、草津には支店が来ていたんですが、いつの間にか撤退してしまいました。
ビーフシチューが名物で、平日でもお客さんがたくさんいたんですが、閉店の理由はよく分かりません。
個人的に思い入れがあるところなので、閉店の話を聞いたときは大変ショックでした。
坂を下りきると、地蔵の湯と足湯が見えてきます。
地蔵の湯の全体はこんな感じ。
足湯がこんな感じです。
地蔵の湯は眼病にいいという言い伝えがあります。
さすが恋以外の病は治すと謳われた草津温泉。
でも、虫歯はさすがに無理だと思います。酸で歯が溶けます。
地蔵の湯の源泉がこんな感じです。
地蔵の湯と言われるだけあって、そばにお地蔵さまと御堂があります。
かなり年季が入ってますが、いつからのものなんでしょうか…
ブログを書き始めると、自分が何も知らないことがわかりますね。
日曜日の湯畑の様子を見ながら、帰路につきました。
また明日から落ち着いた日常になりそうです。
そろそろ梅雨の季節ですので、お客さんも減ってくるんでしょうねぇ…
草津の日常。【7日目】(夕方の湯畑)
※この記事で撮った写真は、5月31日のものです。
月末作業が終わったので、帰りに湯畑に行ってきました。
18時を回ったくらいなんですが、まだまだ明るいですね。
夏至が6月21日なので、そこまで昼間が延び続けますね。
明るい方が私は好きなので、このくらいがちょうどいいです。
湯畑ライトアップのライトが柵と柵のあいだに灯ってますね。
暗くならないと、よく分からないですね(笑)
ホテル一井さんの前にある紅白ツツジです。
夕方でも綺麗に咲いていますね。
ところで、右の木の柱に『西の河原通り』って書いてありますが、私はずっと『泉水通り』って言ってました。
いま調べてみたら、なんだかどっちでもいいっぽいですね。
地元の人は『泉水通り』っていう人が多い印象です。
紅白ツツジの右を抜けると、こんな感じになります。
ちょうちんがいい味を出してますね。
ここから斜め右の道に行くと、『西の河原公園』や『片岡鶴太郎美術館』などがあります。
ただ、ものすごく道が狭い&昼間は観光客が多いです。こっちにあるホテルに泊まるのでなければ、あまり通らない方がいい道でもあります。一方通行もややこしいです。
私がまだ草津になれなかったころ、うっかり一方通行を逆走して、業者のおじさんにすごい目で睨まれた苦い思い出があります^^;。
その斜め右の道に入ってすぐにある、弊社の得意先でもある『奈良屋旅館』さんです。
とってもいい雰囲気を醸し出してますね。
右の方ではカフェが併設してあるので、こちらに来られた方は寄ってみてはいかがでしょうか。
プロ仕様のコーヒーメーカーで作った本格コーヒーが飲めるそうですよ。
草津の日常。【6日目】(天狗山プレイゾーンから万代鉱)
今日はぐんまみらい信用組合で用を済ませた後、天狗山の方に行ってみました。
実は、私は冬季以外の天狗山にはあまり行ったことがありませんで。
いい機会なので、様子を見に行ってみることにしました。
ウインターシーズンを終えると、天狗山は一気に様変わりします。
天狗山プレイゾーンと銘打って、敷地内でいろいろなスポーツを楽しむことができるのです。
夏の天狗山は、小学生のころのボーイスカウトでキャンプをした時以来でした。
その頃は、このようなプレイゾーンは開かれていなかったと思います。
天狗山プレイゾーンで出来るスポーツ一覧と料金です。
パターゴルフできるんですね。私、けっこう好きなんですよね。
うちの会社の女性はマレットゴルフをやるんですが、これも面白そうなので、いつかやってみたいと思っています。
思わず「高っ!」と声が出そうになったソフトクリームです。
弊社の主力商品も熊笹を使っているのですが、これは高いなぁ…
一回食べてみたいですが、ちょっと勇気がいります。
入り口のゲートを通ると…
一気に景色が開けます。
けっこう見晴らしがよくて、ビックリしました。
今日くらい天気が良ければ、気持ちよくスポーツできそうですね。
なのですが、お客さんはほとんどいませんでした。
パターゴルフのコースはこんな感じでした。
難易度は高くなさそうです。
私も言うほどやったことがあるわけではないですが…
グラススキーとマウンテンボードが滑るところがここです。
お客さんが一人滑っていました。
上に見える天狗の大斜面からは滑らないんですね、危ないですもんね。
マレットゴルフは、一番奥でやっていました。
スケールの大きさは、ゴルフ>>>マレットゴルフ>パターゴルフ、みたいな印象でした。
クラブは一本でやるゴルフらしいです。
意外に、けっこう楽しめそうなところだったので、侮ってました。
今度の休みにパターゴルフに行ってみようかと思いました。
◇
天狗山から帰る途中、万代鉱の源泉近くで下車してみました。
万代鉱は、草津の六大源泉の一つで、最も湯量が多い源泉です。
その上、温度が90℃ぐらいになるので、遠くから見ると山火事でもあったんじゃないかというくらい、湯気がもくもくしてます。
昔は近くまで行けたらしいんですが、死者が出て以来、いま動画を撮っているところが立ち入りの限界です。
草津を支えている源泉は、現在は人の目にさらされずに黙々と湧出しているようでした。
草津の日常。【5日目】(2017年・氷室のふるまいの様子)
今日は『氷室のふるまい』を見てきました。
これは、初夏頃の草津で昔からやっている行事です。
宿の主人たちが氷の残っている谷に赴き、氷を取ってきて、湯治客にふるまうという風習が現在も続いているのです。
氷というのは、昔は嘘みたいに貴重で、夏に食えるのは権力者の証でした。
草津の人たちは湯治客を大切に扱ってきたことがわかりますね。
実は、氷室のふるまいの様子を見たのは初めてでした。
写真でしか見たことがなかったので、これでまた一つ草津の行事に立ち会えました。
温泉感謝祭の女神降臨を見たいんですよね…
右の写真は、氷を振舞う前にお客さんの無病息災を祈る神事をしているところです。
厳粛な雰囲気で、とても日曜の湯治広場とは思えませんでした。めっちゃ静かだった。
別角度からの様子。
右の人たちが雅楽を演奏するらしいのですが、まだ仕事が残っているのでやむなく後にしました…
何かを見張っていて忙しそうだったので、背中を撮るのみにしました。
草津の日常。【4日目】(土曜日の湯畑)
山びこまんじゅうさんに納品に行ってきました。
そのついでに、湯畑周りの様子を見てきました。
土曜日はやはり人が多いですね。この間TVに出てたので山びこさんの『あげまんじゅう』を食べたかったんですが、またの機会になりました。
12時までは快晴が広がっていましたが、午後になると雲が多めに。
旧六合村の方角には入道雲も見えました。
もしかしたら、夕立が降るかもしれませんね。
この写真を撮った私の後ろには、新しくできた足湯があります。
お客さんがたくさんいたので、失礼にならないよう撮りませんでした。
こんな感じの足湯です。
湯畑の真ん前にあるセブンイレブンです。
ノーマルなセブンと違って、茶色になってます。
『お前はまだグンマを知らない』でネタになってましたね。
今日は5月らしい気持のいい日でした。
梅雨になるまで、この気候が続くことを祈ってます。